たろうはかせの孤軍奮闘記

公認会計士目指しています。1991年生まれ27歳。現実逃避にブログでも書きます。

【艦これ】6-5( KW環礁沖海域)下ルートを考える。劣勢調整について。

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ゲーム(艦隊これくしょん-艦これ-)の攻略メモです。

2018年6月に伊勢改二、2018年9月にネルソンが実装されてから、既海域の攻略方法が変わりつつあります。ここでは伊勢改二とネルソンを使った6-5海域の攻略メモを備忘録として残しておきます。

彼女らがゲーム内に実装されるまでは、6-5海域は上ルート(ACDGM)の攻略が主流でした。その理由としては①敵編成の空母が強力であること、②それに対抗する必要から自軍の艦隊に空母を組み込むと強制的に上ルートになってしまう、ということがありました。敵のボス艦隊には強力な空母が待ち構えている為、空母なしの下ルートで攻略することは考えられなかったのです。

しかし、伊勢改二(改装航空戦艦)とネルソン(戦艦)の実装で下ルートの攻略が現実的になりました。伊勢改二は戦艦でありながら艦載機を搭載できるため空母としての役割を担うことができます。またネルソンの特殊能力(ネルソンタッチ)によって、夜戦マスないしボスマスでの攻撃手段を増やすことが可能となりました。つまりこの二人を使うことによって、空母なしで6-5海域を攻略することが十分可能となったのです。この二人の登場によって、空襲が激しい上ルートよりも、道中が安定している下ルート攻略が主流になりつつあります。6-5海域の常識が変わったと言っても過言ではありません。

 

2018年10月現在、6-5の下ルート攻略の雛形が確立されつつありますが、僕の編成は以下の通りです。

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Bスタートのために軽巡1、最短ルート(B→F)を通るために駆逐2は必須。ネルソンを旗艦とし、制空権を取るために伊勢改二。余った1枠は火力もそこそこあり、かつ水戦を載せられる航巡です。ネルソンタッチを発動するためにネルソンが旗艦なのは当然として、三番艦、五番艦は火力の高い伊勢改二と航巡を配置しています。夜戦マスを考慮して2番艦に軽巡を配置していますが、人によっては順番が変わってくると思われます。初手潜水マス対策のために、無条件先制対潜可能なジャーヴィスを採用しています。ソナーなしでも十分です。本当は涼月の代わりサミュエル・B・ロバーツを採用したいのですが(ジャーヴィス同様、無条件先制対潜可能)、練度不足のため使っていません。上ルートと違い下ルートでは空襲マスがなく、また道中も辛くないので防空駆逐艦秋月型)は不要かもしれませんが、あるいは秋月型にソナー1で先制対潜可能として使うという方法もあります。サミュエルが育つまでの当分の間は、秋月型に対空カットインを任せていますが、ネルソンの対空カットイン次第(検証待ち)では、ネルソンにそれを任せて十分でしょう。軽巡は制空補助のために由良を採用しています。

 

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制空値計算です。軽空計算機B改を使いました。基地航空隊は第一部隊に54戦隊と四式戦疾風の劣勢狙い第二部隊に64戦隊とSpitfireです。隼Ⅲは未改修のため使っていません。第一部隊は劣勢狙い、第二部隊は均衡狙いです。撃墜率の乱数は第一部隊が劣勢の半分である20%、第二部隊が平均の半分である30%で計算しています。この編成で対ボス最終形態の制空値として、優勢までマイナス36です。これに固定撃墜、割合撃墜が入りますから、乱数の極端な下振れが起こらない限りは航空優勢を取ることができます。仮に秋月型を外してサミュエルを投入する場合、四式戦疾風かSpitfireを隼Ⅲ☆maxに差し替える必要が出てくるかもしれません。

 

基地航空隊の撃墜率を全て10%とした場合のような極端な乱数の下振れが起こった場合、航空勢力は優勢から-158となります。均衡にこそ持っていけるものの、このようなケースが起こる可能性を考慮すると秋月型x2隻にソナー1が最適かもしれません。あるいは軽巡や航巡に15.5cm副砲改☆maxや、90mm単装高角砲☆maxを搭載することも視野に入れるべきでしょうか。

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現状、上記の編成で難なく航空優勢を取ることが出来ていますが、ただ基地航空隊の半分を陸戦にしているため、上ルートと比べて陸攻による攻撃の手数が減ることが最大のデメリットです。上ルートでは陸戦x1、陸攻3のテンプレで開幕で7,8隻倒せますが、下ルートだとそうは行きません。うまく行って,4,5隻程度、3,4隻程度しか倒せないことはザラにあります。またボスマスに複縦陣で挑んだ場合、ネルソンタッチが未発動となると火力が激減してA勝利となることは十分に考えられます。更に艦隊に空母がいないためFBAカットインを発動することが出来ず、伊勢改二も弾着を発動できないため火力不足で昼戦で随伴を落としきれないことがあります。

このように、ある程度の条件が揃わないとS勝利を取ることが厳しいのが下ルートですが、体感で現状7割S勝利といったところでしょうか。どうしても基地航空隊という乱数に依存する要因が関わってきますから、なかなか9割以上に持っていくのが難しいところです。ところでボスマスでネルソンタッチを使うか、あるいは夜戦マスでネルソンタッチを使うのかは意見の分かれるところですが、ネルソンタッチは一長一短なため、どちらで使用しても問題はなさそうです。

 

さて、攻略編成は以上の通りですが、僕が書きたかったことはもう一つありまして、それが"劣勢調整"についてです。色々な艦これの攻略サイトを見ていると、時々劣勢調整というワードが出てきますが、あまり具体的に解説されているところがありません。劣勢調整について記述されている記事はいくつか散見されますが、僕の知識不足のせいもあって結局分からずじまいとなっていました。最近になってようやくわかってきたので、ここでは劣勢調整って何?という僕の所見を述べさせていただきます。あくまでも僕自身の所見なのでご容赦ください。

劣勢調整とはなにか?一言で言えば「基地航空隊を敵艦隊にぶつけたときに、基地航空隊の制空値が敵編成の制空値の1/3以上2/3未満にすること」です。優勢でも均衡でも良いのですが、こうすることでいくつかのメリットがあります。(優勢や均衡、劣勢の詳しい条件についてはぜかましねっとさんを参照してください)

まず、攻撃機である陸攻を多く配備できます。陸攻はとても強力です。昨今のイベントでも陸攻をうまく使ってPTやダイソンを蹴散らしていかないと甲難易度では攻略できません。陸攻は敵艦隊に強力なダメージを与える攻撃手段となりますが、残念ながら制空値を稼ぐことができません。反対に陸軍戦闘機は制空値を稼ぐことができますが、敵艦隊に攻撃をすることができません。1部隊に4つしか配備できない基地航空隊では、この陸攻と陸軍戦闘機のバランスが重要になってきます。こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たずというトレードオフ関係を解消するため、現状の最適解の一つとされているのが、制空値を敵の1/3以上に持っていく劣勢調整なわけです。

もう一つは撃墜率調整です。撃墜率とは、基地航空隊が敵艦隊をどれだけ落としてくれるかの割合のことです。これがまた面倒くさいのですが、喪失の場合だと0から10%、劣勢の場合だと0から40%、均衡の場合だと0から60%、優勢の場合だと0から80%、確保の場合だと0から100%の乱数が発生するようになっています。聡明な方はもうこの時点でお気づきにでしょうが、たとえ基地航空隊で敵艦隊に対して航空権確保を取ったとしても、引いた乱数の出目が悪ければ’(航空券確保で乱数0%)、航空権喪失で良い乱数(10%)を引いた場合よりも状況が悪くなる場合があります。そうなると、基地航空隊に陸軍戦闘機x3陸攻1で攻撃するよりも、陸攻4で攻撃したほうが良くない?という意見が出てきます。

 

図を使って説明します。陸攻x4を配備した2部隊を6-5ボス最終形態にぶつけます。当然ながらこの時点では制空値は喪失します。4回の基地航空隊の戦闘を全て制空権喪失時の上振れ10%の良い乱数を引いたとすると、航空戦後の制空値は優勢-158となります。あれ?この数字…どこかで見たような…。そう、1つ前に示した陸戦x2陸攻2の、悪い乱数を引いた場合と全く一緒です。

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陸戦x2陸攻x2で悪い乱数を引いた場合の優勢-158と、陸攻x4で良い乱数を引いた場合の優勢-158どちらが良いか。言うまでもなく圧倒的後者です。なぜか。前者は陸攻x2x2部隊で攻撃を行いますが、後者は陸攻x4部隊x2で敵に攻撃が出来ます。火力が違います。うまく行けば開幕ボスのみ残して他全滅なんてことも夢ではありません。明らかに後者のほうが良いに決まってます。基地航空隊にはこのような乱数のブレがあるため、どのような編成が良いのか分かっていない人が僕も含めて多くいるという印象です。ただしこのようなことになるのは稀で、基本的には乱数の中央値に落ち着きます。劣勢なら20%、均衡なら30%、優勢なら40%、確保なら50%と考えるのが妥当ではないでしょうか。(喪失の場合5%と考えるのが妥当?)

 

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反対にめちゃめちゃ良い乱数を引いた場合、陸戦x2陸攻x2の基地航空隊をぶつけて航空戦で制空権確保なんてこともできちゃいます。どれだけ乱数に振れ幅があるのかイメージが掴めましたでしょうか。

 

攻撃手段である陸攻の配備、それから敵撃墜率の乱数の振れ幅。この2つを考慮すると、基地航空隊で制空値を劣勢に持っていき、その分陸攻を多く配備して攻撃手段を増やすのがベターではないかと考えられました。この制空値にするために、基地航空隊の編成をいじることが劣勢調整です。もちろん均衡でも優勢でも良いのですが、乱数の振れ幅を考えると撃墜率が20%あたりに落ち着く劣勢で充分だよね、となっているのが大多数の見方のようです。基地航空隊で劣勢調整に持っていき、艦隊の航空戦で優勢に持っていく。これが基本的な基地航空隊の使い方ではないでしょうか。

 

具体的に数値を使って解説します。6-5敵最終形態の制空値は318です。劣勢調整にするためには、この1/3以上2/3未満にすればいいので106以上212未満にすれば良いわけです。あくまで基地航空隊の制空値であって艦隊の制空値ではない点に注意してください。僕はずっとこの言葉の意味を勘違いしていまして、自軍の編成の制空値を劣勢に調整するものだと思いこんでいました。それでは弾着やカットインが出ないのは当たり前ですから、本末転倒です。

 

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基地航空隊、第一部隊です。自軍制空値が170です。敵制空値が318なので170/318=53%<60%なので劣勢です。つまり2つ陸攻を配備して攻撃手段を増やすことができます。

 

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基地航空隊、第二部隊です。第二部隊の制空値が192なので、192/318=60.8>60%なので均衡です。つまり僕の基地航空隊は第一部隊が劣勢調整、第二部隊が均衡調整となっています。

 

ここまで説明してきて最後に均衡で調整かよ!とツッコミが入りそうですが、正直この辺は提督の好み次第です(汗)。つまり第一部隊、第二部隊共に劣勢調整にして陸攻の数を増やすのか、乱数の下振れを考慮してある程度の安牌をとるか(航空戦にて優勢を取りやすくする)のかということです。 現状、僕は第二部隊の乱数の下振れを引いた時が怖いので、陸戦x2陸攻2にしています。隼Ⅲ☆max改修が完成したら、第二部隊を64戦隊x1陸攻3にする予定ですが。