たろうはかせの孤軍奮闘記

公認会計士目指しています。1991年生まれ26歳。現実逃避にブログでも書きます。

バイト先(某スーパー)の奇妙な客その7 スネ夫くん

私は現在、某スーパーで品出しのアルバイトをしている。「品出し」とは読んで字のごとく、品を出す、つまり入荷してきた商品を陳列するアルバイトのことだ。こんなことを書いている時点で、もういっそのことバイトなんて辞めてしまったほうが楽なんだけど、まだ必要な金が集まっていないから、それはもう少し後のことになる。来年、3月か4月のタイミングで辞める。今回は、そのバイトを辞めるまでの間に遭遇した面白い?出来事について書いてみる。

 

 

 

 

スネ夫くん。拗ねているからスネ夫くんである。

 

 

 

 

まあ、駄洒落なんですけどね。このスネ夫君なる人物は70歳くらいの爺さんである。身長150くらい。小柄。腰は若干曲がっている。上下黒のジャージ、黒の帽子を深くかぶっている。老眼鏡をかけている。そして短気。

 

バイトを始めてから2ヶ月が経過したあたりだろうか。初めてお客さんに激昂された。その相手がスネ夫くんである。まあ、私に落ち度があったといえばあったのであるが、しかしそこまで怒る必要があるだろうか?というものである。本当に。

 

 

 


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当時、やっとレジ打ちになれてきた状態の私は、スネ夫くんのお会計をしていた。なぜ怒られたかというと、後に並んでいたお客さんの商品を、1個間違ってバーコードを通してしまった。それだけといえばそれだけなのであるが、そのお客さんは気に入らなかったらしい。全部お会計をリセットして、一から打ち直せといってきた。しかし、僕が働いているレジは融通が利かないというか、そういうような操作をするときにはマネージャーが持っている鍵が必要となる。一般のバイトには操作ができないようになっているのだ。面倒くさい。どうしたらいいのか分からず、たじたじになっていると、スネ夫くんは更に怒る。激おこぷんぷん丸からムカ着火ファイヤーインフェルノに進化しやがった。更に「今マネージャーをお呼びします」というと「なんでマネージャー呼ぶんだよ!」と激おこリスティックファイナリアリティぷんぷんドリームへと進化する。こうなっては手のつけようがない。

 

ということで、1個後ろのお客さんの商品を通してしまったがために、爺さんに怒鳴り散らされるというなんとも虚しい結末となってしまった。落ち込みましたよ。本当に。私にも落ち度はありますけれどもね、そんなに怒らなくてもいいじゃないですか。


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数日たったある日、スネ夫くんが買い物にきた。私としてはメンタルが回復しきっていないのであるが、当の本人は全く気にしていないらしい。ちっとは気にしろよ。

 

その時間帯は僕しかレジにいなかったので、必然的にレジの相手をすることになる。無事に会計を済ませて、スネ夫くんは会計済みの商品を袋詰めをして、店を出て行った。

 

そこに登場したのは、僕と同じくレジ打ちのバイトをするおばちゃん。これまた「おばちゃん」という感じで、歯に衣着せぬ物言いをするところが結構好きだ。

 

当時他にお客さんはいなく、店内ガラガラである。暇を持て余したのか、私のところに近寄ってきてこういった。

 

 

 

 

おばちゃん「この前は災難だったね。あの怒鳴り散らしたお客さん。ああいうの短気ジジイっていうのよ。少しは我慢すればいのにね。気の毒よねぇ」

 

私「本当にそうですよ。とんだ災難でした」

 

 

 

 

 

しかし、である。帰ったと思っていたスネ夫くんは、何か買い忘れがあったのだろうか。まだ店内にいた。そしてその会話をばっちり聞かれていた。

 

 

 

おばちゃん「・・・・・・」

私「・・・・・・」

 

 

 

最早なんといえばいいのか分からない。どうしろというのだ。背筋が凍るという表現があるが、今の状態がまさしくそれである。

 

怒鳴り散らされると思いきや、スネ夫くんはくるっと踵を返し、何も言わずに去っていった。そして、それ以降、うちのお店に来ていない。やはりさっきの会話が聞かれていたのであろう。ボロクソに誹謗中傷してきた割には、意外とガラスの心なのねん。

 

不本意ながら、少しひどいことをしてしまったと後悔もしているのだが、でもやってしまったものは仕方がないというものでどうしようもない。時間が経てばお互い忘れてるでしょうけれども。

 

 

 

ということで、スネ夫くん、また来てください。でも怒鳴り散らすのはNGでお願いします。