たろうはかせの孤軍奮闘記

公認会計士目指しています。1991年生まれ26歳。現実逃避にブログでも書きます。

バイト先(某スーパー)の奇妙な客その6 ヤンヤン

 

私は現在、某スーパーで品出しのアルバイトをしている。「品出し」とは読んで字のごとく、品を出す、つまり入荷してきた商品を陳列するアルバイトのことだ。こんなことを書いている時点で、もういっそのことバイトなんて辞めてしまったほうが楽なんだけど、まだ必要な金が集まっていないから、それはもう少し後のことになる。来年、3月か4月のタイミングで辞める。今回は、そのバイトを辞めるまでの間に遭遇した面白い?出来事について書いてみる。

 

 

さて、今回は「ヤンヤン」だ。

 

 

ヤンヤンとは勿論、僕がつけたあだ名である。正直に言ってしまえば、少し頭のおかしい人である。何かしらの障害を患っているというかなんと言うか。しかし、決してそういうのを馬鹿にしているとか、否定しているわけではないので、どうか誤解しないでいただきたい。彼女の口癖が「○○やん」なのでヤンヤン、だ。深い意味はない。

 

ヤンヤンの奇妙な点は、必ず売り場を聞いてくることである。必ず、である。そのお客さんは、わりと常連の部類に入るほうで、結構お店に来ているのを見かける。そのせいもあって、普通売り場くらいは自然と覚えてくれる・・・はずなのだが、そのお客さんは店に来るや否や、開口一番に「○○ありますか」と大声で叫ぶ。いやいや、違うだろ、と思うのが、店員として働く私の正直な気持ちである。

 

 

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店を入ってすぐ右手には青果、つまり果物コーナーがある。突き当りにはバナナが山積みになっている。誤解を恐れずに言おう。馬鹿でもバナナがあることは分かる。店の入り口からははっきりとバナナが見えるのである。しかし、そのお客さんはバナナコーナーの目の前で「バナナどこですか」と聞いてきた。ここまでやられたら、流石に答えに窮してしまう。まあ、そういう人なんだろう。

 

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もう一つは「メンチ事件」である。僕が勝手に呼んでいるだけで、別に事件性はないのであるが、個人的に面白かったエピソードの一つだ。

 

僕の働いているお店では、揚げ物、つまりフライ系を取り扱っている。そのお店の調理場で調理して販売している。それなりの規模の店であれば当たり前かもしれない。私の働いている店では、9時を目安に販売する決まりになっている。それ以前には調理しているか、あるいはまだ7時くらいには担当の人たちは来ていない。

 

それを知ってか知るまいか、ヤンヤンは、朝の6時くらいにお店にきて「メンチどこですか」と聞いてきた。当然この時間には売っていない。想像がつきそうなものである。しかし全く売っていないことはなかった。どういうことか。冷凍食品のメンチカツがあるではないか。それならお店で売っている。ということで「冷凍食品コーナーのメンチカツなら」と売り場にご案内した。

 

 

 

 

「ちーがーう!」

 

 

 

 

 

怒られた。まあこうなる結果は大体予想がついていたのだが。諸事情を説明した。揚げ物系の販売は9時以降になります。申し訳ありませんが、この時間にはまだ担当の者は来ていません。というようなことを言った。

 

納得してくれたのか、ヤンヤンは、「また9時以降に来る」と言い残し、去っていった。

 

 

 

 

 

 

しかし、である。

 

1時間くらい経過した後、7時過ぎにまた現れたヤンヤン。

開口一番に、私に向かってこういった。

 

 

 

 

「メンチカツ、ある?」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

あるわけねーだろ!!!