たろうはかせの孤軍奮闘記

公認会計士目指しています。1991年生まれ26歳。現実逃避にブログでも書きます。

Windows MRとKinectV1で全身トラッキングしてみました。(VRの話。)

まあ結論から書くと微妙です。決してヌルヌル動くわけではありません。

VRchatやバーチャルキャストで自分の身体の動きとストレスフリーでシンクロさせたい場合には、2018年7月現在でviveトラッカーという選択肢しかないです。

 

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とはいえ、一応キネクトでも全身とキャプチャーはできました。

キネクトで全身のトラッキングをするに当たり、以下のサイトを参考にさていただきましたのでご紹介します。ありがとうございました。

 

wpteq.org

kurotori4423.hatenablog.com

 

これらの記事に一つだけ補完するとすれば、Driver4VRを使って追加できるキャプチャーは両足、腰の3点のみです。決してキネクト内で生成された全身ボーンの動き全てがVRに反映されるわけではありません。いざ実践してみると、その点が判明して少々落ち込みました。つまりviveトラッカーを使わず、キネクトでDriver4VRを使って全身の動きをトラッキングしたい場合、HMDと両手コントローラーの3点、それから追加される腰、両足の3点合わせて合計6点トラッキングにしかなりません。

 

6点もトラッキングできれば精度が高くなるのでは?と思われるかもしれません。これが実際に使ってみないとわからなかったところですが、キネクトで追加される腰と両足のセンサーの動きは非常に遅いです。FPS値で例えるならば、HMDの動き、両手コントローラーの動きが60/fps値だとして、キネクトで追加される腰と両足の動きは10/fpsくらいです。それくらい遅いです。決してfps値が遅いとかそういうわけでは無いのですが、悪く言えば「期待はずれ」でした。確かにセンサーは追加されて、文字通り"全身トラッキング"ができるのですが、viveトラッカーと違い、両足と腰の動きが非常にもっさりとしているので、VR内でのアバターの動きが微妙になります。

 

全身トラッキング、あるいは全身キャプチャーといっても人によって定義が違います。頭、両手、腰(尻)、両足の6点で全身トラッキングという人もいれば、これに両肘、両膝の4点を追加して合計10点で全身トラッキングという人も居ます。更には本格的なモーションキャプチャースーツを来て初めて全身トラッキングという人も居ます。VRで全身トラッキングと検索する際には、どのような定義で話をされているか見極める必要があります。僕自身が10点で全身トラッキングの定義だったので、他の記事を読んでいて「それって全身トラッキングじゃないんじゃん」と混乱するような錯覚に陥りました。

 

もしwindowsMRやオキュラスを持っていて、キネクトで全身トラッキングをしたいという方が居たら、このような点に注意して下さい。尤も、SteamVR内で反映される動きに連動してVRchatやバーチャルキャストでキャラクターが動きますから、デフォルト状態のSteamVR(白い空間)でトラッカーが更に追加されるようなソフトが登場してくれば、キネクトで全身キャプチャー(10点トラッキング)なんてことも可能になるかもしれません。

 

Driver4VR意外にも、KinectToVRというソフトで足、腰のトラッカーを追加することが出来ます。Driver4VRが有料なのに対して、こちらは無料で使えます。ただしキャリブレーション(調整)が少々めんどくさいです。詳しくは調べてください。

 

何はともあれ、とりあえず全身6点でのトラッキングはできるようになりました。これ以上の快適さを追求するならば、やはりviveトラッカーに切り替えるしか無いでしょう。しかし、viveトラッカーが2018年現在で非常に品薄な状態です。海外アマゾンを使えば入手できるのですが、そこまでして手に入れる価値があるのかというと・・・微妙です。windowsMRにviveトラッカーを着ける場合、ベースステーション2台を調達する必要があり、さらにviveトラッカー(99ドル)を7個つけるとして、やはり10万円前後はかかるでしょう。そこまでかかるのならば、windowsMRからHTCviveに切り替えるほうがコストパフォマンスもいいでしょうね。一番いいのはwindowsMRから正式なトラッカーが発売されることなのですが。

Windows Mixed Realityのセットアップが完了しました。

全ての条件をクリアできました。(拍手)

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今夏はグラフィックボードを1050Tiに変更しました。グラボの交換は初めてでしたが、あっさり完了しました。特に記事に書くこともありません。

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予算さえあれば、グラボは1060以上のクラスにしたかったのですが、今回は急な出費となったために最低限の1050以上で妥協しました。ただ、恐らく1060以上に換装せざるを得ない日が来るでしょうね(汗)。

というのも、Windows MRは1050以上のグラボで動作するのですが、他のVRでは動作条件が1060以上の場合があるからです。WMRを使ってみて初めてわかりましたが、やはりまだ動作に不安があるというか、だったら本家のHTCviveを使ったほうが良いんじゃないか、という時がありましたので、予算さえあればそちらの方に切り替えるかもしれません。

 

WMRはヘッドセット、コントローラー左右の3点で動作するのですが、HTCの方はトラッカーとよばれるセンサーを追加することによって、最大で10点の認識が可能となります。そうなると、全身にセンサーをつけて全身トラッキングなんてことも可能になりますから、やはりVRでの動作、臨場感、操作性を考慮するとHTC viveの方に軍配が上がるでしょうね。

残念ながら暫くはそちらの方には移行できそうにありませんが、WMRでトラッカーが発売されることを期待したり等、いろいろな可能性を模索したいです。

 

何はともあれ、無事にVRデビューが完了しました。

 

 

 

さて、VRを使用してみての以下感想など。

VR(バーチャルリアリティ)の世界に入ってみて、まずその臨場感に驚きました。当たり前ですが、顔を動かすと、VRでの視点もその方向に動きます、縦、横、上下全て動きます。まるで別の世界に一瞬でワープしたかのようです。

 

 まだまだVR界隈は発展途上ですが、一気に市場が拡大する予感がします。WMRの登場によって、VRの敷居が低くなっていますから(僕もそうですが)、今まで購入をためらっていたユーザーも取り入れることができるでしょう。とはいえ、まだまだ本家のHTCに劣る部分が見受けられますので、そこをどう解決するか、折り合いをつけるか、となります。

 

さて、最近暑くなってきましたかから、いっちょVRホラゲーでもやってきますかね。

PCがWindowsMixedReality(VRヘッドセット)を認識しない その2

前回に引き続いてVRを認識するまでのプロセスを書いていきたい。

tarouhakase-takasaki.hatenadiary.jp

 

 

 

新しいグラボの到着日が今日だと思いこんでいたが、残念ながら「発送予定日」の見間違いだったようだ・・・orz

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到着まであと数日あるので、今日はbluetoothについて書いておくことにする。

 

Windows Mixed Reality(以下WMRと記述する)は、コントローラーがbluetooth接続によってのみでしか動かせない。そのためPCにbluetoothがないと、コントローラーが使えない状態となる。

 

新たにbluetooth機能を付与する方法は2つあり、

オンボードマザボ)に内蔵カードを取り付けるか、

 

USB端末で追加するかの2択となる。

とはいえ、ほとんどの人は後者を選ぶのではないだろうか。USBを一つ潰してしまうが、挿せば完了(ドライバが自動インストールされる)のであるから、圧倒的に楽だ。予算も1,000円前後でできるのでお手軽そのものである。

 

今回は後者を選択した。

 

 

 

僕が購入したのはこちら。開封済みの写真だが・・。

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物によっては、bluetooth同士の相性が悪く、認識してくれないものがあるから注意が必要である。最初購入したcsrbluetooth端末が、iPhoneを認識してくれたにもかかわらず、モーションコントローラーは認識してくれなかった。あとはwindowsアップデートを最新の状態更新することや、ドライバのアップデートが重要であるとのこと。もしbluetoothをusbで追加される方は、それらの点を考慮されるのがよろしかろう。

 

 

 

 

PCがWindows Mixed Reality(ヘッドセット)を認識してくれない。

僕は血の涙を流している。

4万円を出して購入したWindows Mixed Realityを、PCが認識してくれないのだ。

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なぜか。

 

原因が判明した。

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GTX 750 Ti が原因だった。悲しい。

ヘッドセットがうまく動作するためには、一定以上の性能を持ち合わせていなければならないとのこと。見落としていた。僕の使っているPCはグラボが貧弱なため、どうやらその条件に引っかかってしまったようだ。

 

さてどうしたものか。

折角ヘッドセットを買ったのに、これでは宝の持ち腐れ状態である。

 

僕は断腸の思いで、グラフィックカードを注文した。

 

 

明日届く。さすがアマゾン。

 

どうしようか。もう金が無い(苦笑)。

 

届いたら、また記事を書きます。

 

VRデビューまでもう少し。

 

Windows Mixed Reality ヘッドセットを買った。(VR)

7月になりました。7月は僕が一番好きな月です。7月は僕の誕生日だからです。

7という数字自体も好きです。ギャンブルでも幸運の数字として使われていますし。

さて今回は、自分への誕生日プレゼントも兼ねてですが、衝撃的に買ってしまったものがあるのでブログに残します。後悔はしていません。

 

 

今回僕が買ったのはWindows Mixed Realityというヘッドセットです。

最近話題になってきた、仮想現実世界(VR)に接続するための機械です。

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箱を開けるとヘッドセットとコントローラーがあります。

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ヘッドセットって何?という方にとってわかりやすいHPを見つけたので貼っておきます。

www.itmedia.co.jp

 

なぜこれを買ったかと言うと、最近流行っているVR ゲームに興味がありました。その名の通り、VRの仮想現実世界の中でゲームができるというものです。ヘッドセットが発売された当初は10万円程度が相場でしたが、最近は思いっきり下がっていて(半額以下)、想像以上に安かったので思わず買ってしまいました。

 

細かなレビューは改めて書くとして、前回のAmazon Echo同様、未来を感じさせてくれるデバイスの一つです。

 

一つだけ注意点を書くとすれば、コントローラーがbluetooth接続だったことでしょうか。僕のPCはbluetoothに対応しておらず、急遽bluetoothの接続機器をネットで注文しました。なのでヘッドセット本体はあるものの、その接続機器が届くまでコントローラーの接続が出来ません(泣)。

 

意外だったのは、椅子に座ったままでも仮想現実世界での移動が可能ということでした。ヘッドセットにはセンサーが取り付けられており、動き回ると画面もそれに反応して動くのですが、わざわざ現実世界で動かなくても良いようにコントローラーで動くことが出来たのです。これで広い部屋を確保しなくても大丈夫そうですね。

 

無事にセットアップが終わったら、またブログを更新します。それでは。

Amazon Echoを買ったらクソ便利すぎて感激してる。

本来は父の日に用意したプレゼントだったのだが、理由あって自分で使うことになった。それがこちら。アマゾン・エコー・ドット。 

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話しかけると応答してくれるスマート・スピーカー。

 

「アレクサ、おはよう」

『お早うございます。今日は和菓子の日です。・・(以下略』

 

「アレクサ、ニュースを読み上げて」

『午後5時時点のニュースを読み上げます・・・・・』

 

「アレクサ、日本のサッカー対戦はいつ?」

『日本は6月19日、午後9時からコロンビアとの試合があります』

 

 

 

などなど、瞬時にインターネットで調べて教えてくれる。

まだまだ発展途上だが、これからこのスマート・スピーカーはどんどん進化していくだろう。まだ決められたワードにしか反応できないが、いずれは自分で思考でもするようになるのだろうか。未来を感じるデバイスの一つである。 

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さて、僕がスマート・スピーカーを使うにあたって非常に感動した点について。

 

まず、アマゾン・エコー・ドットの裏には3.5mmプラグが入るようになっており、そこから音声出力ができること。これが非常に良い。 

元々アマゾン・エコー・ドットは本体下部にスピーカーを搭載しており、そこから音声を出力してくれる。したがって本体のみ(あとはワイヤレス環境)があれば、他の接続機器は必要ない。それを敢えて3.5mmステレオプラグから外部スピーカーへ出力することによって、とてもクリアな音質を確保することが可能となる。

元々使っているDENON D-MA3のプリメイン・アンプに入力。(なおUSB接続部分は弟に破壊された為、穴が空いている)

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そうすると左右の外部スピーカーから出力することができる。 写真中央がアマゾン・エコー・ドット。左右に配置しているのがスピーカー。

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外部のスピーカーを使うことによって、高音質でアレクサを楽しむことができる。(無論それは使用するスピーカーの質に依存する)

普段パソコンで使用している環境をそのまま利用できるということになるから、普段パソコンでスピーカー出力しているのと変わらないのである。また、アレクサの声もスピーカーから出せるため、個人的には非常に満足したものとなった。

 

 

次に、音楽を適当にかけてくれる点。

 「アレクサ、音楽かけて」というと、

『オススメのプレイリストを再生します』とか、

『2017年上半期ランキング、洋楽をシャッフル再生します』となり、

曲を自動で再生してくれる。これが非常に愉しい。どうやらプライム会員限定のようであるが、これは思いがけないものだった。どうせスマホのライブラリしか再生できないだろうと高をくくっていたが、驚かされた。さらには別料金プランに加入すると、さらに再生できるレパートリーも増えるそうだ。

 

30日の無料体験があるとあって、早速アマゾン・ミュージック・アンリミテッドに申し込んだ。このことについて書くと記事が長くなってしまうので、また改めて書くことにする。

 

 

個人的には微妙だったのが、JR東日本の運行情報。「JR運行情報を教えて」と聞くと、その路線が平常通りに運行しているかどうかを教えてくれる。しかし、残念ながらそれだけのようだ。次に来る電車の時間を教えてくれたりするのかと期待したが、それは出来ないようだ。だが、間違いなくそれが可能となる日が来るだろう。それも遠くない将来のはずだ。そうなるとしたら、僕はアレクサ無しでは生きていけなくなるだろう。とても期待している機能である。

 

発売されたばかりで、まだまだ「痒いところに手が届かない」状態ではあるが、これからスマート・スピーカーは間違いなく各家庭に普及していき、当たり前のものになっていくに違いない。一家に一台、いや、二台、三台あってもおかしくない世の中になるはずだ。

 

 

残念な点をもう一つ書くとすれば、アラーム(タイマー)機能。

「アラームを○○分後にセットして」というと『了解しました』と元気な声で応答が返ってくるのであるが、このアラームが非常にショボい。ぺぺぺポーというなんだこれ、馬鹿にしてるのか?という腑抜けた音がタイマー音となっており、どうやらそれは変更?できないようだ。できるのだろうか?もしできるとすれば今すぐにでも変更したいのだが、朝の目覚めをそんなショボい音で迎えたくないというのが本音だ。この点については申し訳ないけれども酷評させて頂く。今の所使う予定はない。スマホのアラームで十分である。スマホと連携して、アラームとか操作できるようになれば便利なんだけれども。 

 

 

思いがけず嬉しかったのが、僕の好きなやなぎなぎさんの楽曲を新しく知ることができたことだ。アマゾン・エコーに対して

 

「アレクサ、やなぎなぎ流して」と言ったところ、

やなぎなぎの曲をシャッフル再生します』と応答が返ってきて、

 

なんと知らない曲が再生されてきた。

 


Twilight Hour - Atelier Ayesha ~Alchemist of the Ground of Dusk~ Vocal Album 03.Ibara

 

 

コアなファンの方なら知っているのは当然だろうが、にわかファンの私には?????となった。調べてみるとどうやら、ゲームのサウンドトラックに収録されている曲のようだ。CD発売日が2012年6月だから、彼女がデビューして4ヶ月後の作品となる。いわゆるオムニバス作品であるから、多くのアーティストが関わっており、決して彼女名義で作成されているわけではなかった。やなぎなぎのwikipedeliaにも載っておらず、知ることが出来ていなかったのだが、それをアレクサのシャッフル再生で知ることになった。思いがけない収穫である。

父の日にプレゼントはいらない。

今週のお題「おとうさん」


Amazon Echo 「バースデー」篇 30秒

 

 

今年の父の日にはスマート・スピーカーを用意した。

 

母の日はカーネーションを送るのが風習になっているが、父の日になると何を送ればいいのか分からないものだ。バラの花を送るというものあるらしいが、私の父親は花の匂いが好きではない。そのような理由から、父の日には毎年違うものを送っているのだが、この時期は本当に悩む。今年は何を送ればいいのだろうか。

 

そんな折、アマゾン・エコーのテレビCMを見かけた。

 

CMの中で応対してくれるデバイスはスマート・スピーカーといって、「アレクサ」というワードの後に話しかけると応答してくれるらしい。インターネットに接続しているから、簡単な調べ物もできるそうだ。話しかけると応答してくれるのならば、機械が苦手な父親でも使いこなせるだろう。

インターネットで調べてみると、アマゾン・エコーには3種類あり、一番安いもので5,980円(ただし6月17日まで4,980円)で販売されていた。それくらいならばなんとか頑張って用意できそうだった。

 

 

私はアマゾン・エコー・ドットを買った。

 

 

届いた製品は小さな青いパッケージに包まれており、スマホとほぼ同じ大きさくらいだった。私は父の日用に買ってきた包装紙でラッピングをした。

 

 

 

3つあるグレードの中でも、本当は一番高いものを買いたかった。なんでも最上位グレードは、電気を消したりつけたりもできるそうだ。文明の最先端利器である。しかし、値段も1万8千円と高い。私は資格試験勉強中の身分であり、バイトをしていたとは言え、自分自身でお金を稼いで完全に独立しているわけではない。更に実家ぐらしの身分であり、不安定な身分の状態だ。このような理由であまり高いものは買えなかった。

 

既にご存知の方も多いだろうが、私の父は心臓を悪くしており、正直に行ってあと何回父の日を迎えられるかも分からない。そんな時に迎えようとしている父の日であるから、何か思い出に残るものとしてプレゼントを送りたかった。

 

プレゼントを用意して数日後、父の日が近づくなるに連れてテレビでもその話題が多くなる。ある日、父と母と私の三人で朝食をとっていると、テレビ番組で父の日の特集が組まれており、茶の間の空気がそちらの方に変わってしまう。私はなんとかして話題を逸らそうとしたのだが、結局はそれも無理で、思い切って私は父親に話題を振った。父の日、なにか欲しいものでもある?と。父は答えた。

 

 

 

「そんなものはない。欲しいものがあるとしても、お前が試験に合格して、自分で金を稼いでから買ってくれ。それまでは要らない。」

 

 

 

それが返答だった。私は何も答えられなかった。

 

用意したアマゾン・エコーは渡せそうになかった。

私は自分の部屋に戻り、プレゼント用に包装した紙を破る。

出てきた青色のパッケージを開封し、外箱を捨てた。

用意したアマゾン・エコーはこっそりと、自分の部屋で使うことにした。

 

 

 

 

 

明日の父の日、親父に伝えよう。

 

プレゼントは用意してないけど――――。

おとうさん、いつもありがとう。